気づけばもう6歳 | Future Area

気づけばもう6歳

ハッピーバースデー!!

福も12日めでたく6歳の誕生日を迎えました。

小さな箱に入って我が家へやって来た日が昨日の様な気がします。


犬の6歳は人で言えば、40歳代

働き盛りとはいえ、そろそろ成人病が心配になってきます。

毎日新聞夕刊に気になる記事が載っていました。


「ペットの長寿化で糖尿病、腎臓病、肝臓病、心臓病等の

生活習慣病が増加八歳以上の高齢犬の六割程度が、関節炎だという。

関節炎の増加は、室内で飼育することが多くな り、餌の与えすぎや

運動不足による肥満、滑りやすいフローリングの床などが

犬の関節に負担をかけているから」


そしてなんと”痴呆症”も増加しているとか!
痴呆の発生率は、全国34箇所の動物病院の調査で、

1993年の0.19%が1997年には0.52%に増加。

■イヌの痴呆症の見分け方

   1. 夜中に意味もなく単調に吠え出し、止めても泣き鳴きやまない。
 2. 前方にしか歩けなくなり、旋回歩行をする。
 3. 狭いところに入りたがり、自力では出られなくなる。
 4. 飼い主と他者の区別ができなくなり、名前を呼んでも反応がない。
 5. 元気がなく、どんな刺激にも無反応になる。
 6. よく寝ている。よく食べるし下痢もしないが痩せてくる。


14歳以上のイヌの症状として2項目以上あったら痴呆の可能性が高い


孤独不安症

「日ごろ、可愛がっている飼い主や家族が旅行などに出かけ、

1匹だけ取り残された犬に現れがちな症状で、

過度の不安から、ほえ立てたり、つばを垂れ流したり、

破壊行動に走るなどの行動障害を起こす。」


アメリカでは、これらの症状に対し治療薬が認可されたようです。


また

「犬や猫の死因のトツプはがん死だ。

今後、さらに長生きするようになると、ペットの発がんリスクがますます
高まる」と予測し、抗がん剤による化学療法や手術のほか、

放射線治療が不可欠になってくると指摘している。」


と、まー人間とのつき合いが深くなればなるほど

人の影響を受けてしまうペット達ですが

早期発見には、飼い主がペットの病気の兆候

を見逃さないよう日常的なケアが大切!

これからは犬の健康診断が流行るかも?

”人間ドック”ならぬ、”ドックドック”か