やはりプロでも痛いんだ
米株は相変わらず軟調、アジア株も弱い、
日米金融政策、ミサイル発射問題、
日銀総裁の村上ファンドに拠出の一件等々、
株式相場の先行き不透明となれば、当然今日も・・・
日経平均株価は小幅に3日続落
前日比4円安となる14,644円で取引終了
TOPIXも3日続落。
サッカー&ワールドカップ 素朴な疑問
●FIFAランキングはどう決めている?
ランキング18位の日本が、42位のオーストラリアに惨敗。
本当に実力通りのランキングになっているのか。
1993年にスタートしたFIFAのランキング事業は、
コカ・コーラ社がメーンスポンサーを務めているため、
「FIFA/コカ・コーラ ワールドランキング」が正式名称。
毎月発表されるランキングは、勝敗と得失点を基にしたポイント制だ。
格下チームが格上チームに勝った場合や、
アウェイで勝ったチームにはボーナスポイントがつく。
W杯の戦績は特別に考慮され、1次リーグではポイントが1.75倍、
決勝トーナメントでは2倍になる。
「試合数が多いほどポイントが上がりやすい制度で、
実力を必ずしも正確に反映しているとはいえません。
ひとつの目安程度に考えたほうがいい」(サッカー記者)
●フリーキックの“壁”は何人並んでもいいの?
「ルール上は人数の規定はありません」(JFA)
強気に壁なしでも全員で立ちふさがってもOKだが、
過去の世界公式戦でそのような例はないそうだ。
元Jリーガーが“壁”の心境をこう語る。
「壁になるのは、正直言うとイヤなもの。
蹴ったボールが顔や体にマトモに当たるとハンパでなく痛い。
男の大事な部分を手でガードして、心の中では
“こっちへ飛んで来るな!”と念じていました」
●3点決めるとどうしてハットトリック?
もともとはクリケット用語だ。
「野球の原型といわれるクリケットは、
打者を打ち取るのが非常に難しいゲーム。
そのため、3球で3人のバッツマン(バッター)を打ち取ると、
ボウラー(ピッチャー)に記念の帽子が贈られました。
そこからハットトリックという言葉が生まれ、
サッカーでも用いられるようになったのです」(スポーツ紙記者)
サッカーのフィールドを“ピッチ”と呼ぶのもクリケットから。
クリケットでは、ウィケットという柱状のもので
区切られた部分をピッチと呼ぶ。
サッカーコートの4隅に立てるポールが
ウィケットに似ていることから連想されたようだ。
●替えのユニホームは何枚用意?
試合後に相手チームの選手とユニホーム交換をする光景を見ると、
いったい何枚持っているのか気になる。
「決して交換用に用意しているわけではありませんが、
汗で濡れたユニホームをハーフタイムに着替えたり、
プレー中に破れた場合などに備えて
、1試合につき2~3枚は用意しています」(JFA)
●ジーコ監督は日本語が話せるって本当?
「選手や担当記者の間では、ジーコが日本語を話せるというのが常識。
おそらく聞き取りは完璧にできているでしょう」(サッカー記者)
しかし、日本語の微妙なニュアンスを言い間違えて誤解されたくない、
不完全な言語を話すのは恥ずかしい、
通訳の生活源を侵害しないといったジーコ流の美学から、
あえて日本語を口にしないのだといわれている。
【2006年6月17日掲載】ゲンダイネット より